[ ウレタン防水 ]
屋上、ベランダ、厨房(新設)、廊下等に適しています。
長所
- 2液混合形の為、複雑な(役物の多い)場所にも施工できる
- 繋ぎ目が無いので、防水性が高い
- ガラスクロスを用いれば、一定の厚みを確保でき、丈夫になる
短所
- 下地の状態により、ピンホール、膨れが発生する場合がある。
[ ウレタン通気緩衝工法 ]
ウレタン工法の欠点である、ピンホール、膨れを防止する工法です
不織布を貼る事により、通気させる事ができ、膨れやピンホールを防止します
主に、屋上や広いベランダで施工します。
25㎡〜50㎡に1ケ、脱気筒を設置します。
長所
- 2液混合形の為、複雑な(役物の多い)場所にも施工できる
- 繋ぎ目が無いので、防水性が高い
短所
[ FRP防水 ]
主に、屋上、ベランダ(木造も含む)に適しています
長所
- 硬化時間の調整で、工期短縮が可能
- ガラスマットが入るので、強靭な床に仕上がる
- 押えモルタルがいらないので、木造のベランダに最適
- ピンホールが出ない
短所
- 臭いがキツイ為、近隣からの苦情が出る可能性がある
- 密閉された場所での施工困難
[ アスファルトシート防水 ]
プロパンガスバーナーで、シートを溶かし(アスファルト)ながら貼る方法です
長所
- 材質がアスファルトの為、既存の防水層がアスファルト系でも、施工が可能
短所
- 厚みがある為、貼り重ね部分からの事故(水の浸入)が多い
(特にシート長辺部分の貼り重ね、及び3面重ね部分) - 立上り端末に、アングルで固定が必要
[ シート防水 ]
巻物のゴムシート(0.8~2mm厚)をボンドを使用し貼り付けます。
あらかじめゴムシートに、油性のボンドを塗布し、乾いてからシートを巻き取り後施工します。
断熱材を、シートの下に敷く事も出来ます
長所
- 勾配の急な屋根でも施工が可能
短所
- 重ね貼りなのでジョイントが多く、経年で水がシート部に入りこみやすい